プロフィール

アリー

Author:アリー
寒いのが苦手な秋田おばこ。
常春のまったりした気候の所に住みたい。
(ますますバカになりそう…)


カレンダー

04 | 2018/05 | 06
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

最近の記事


最近のコメント


カテゴリー


ブログ内検索

ようこそ♪

月別アーカイブ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ある葬儀にて

ある葬儀に参列した時の話。

定刻になり僧侶が入場してきた。
静まり返った厳粛な空気をぶち壊すかのように、僧侶は来るなり喪主に向かって大声で話し始めた。どうやら何か喪主側に不手際があったようなのだ。

家族が亡くなり、遺族は悲しむ間もなく死亡に伴う書類の手続きや葬儀の準備に追われる。
段取りがわからなければ、1つや2つの不手際は大概あると思う。

聞こえてくるやりとりから察するに(どちらかというと僧侶が一方的に話しているのだが)、これは僧侶が前日に確認を取っていれば問題がなかったと思われ、確認をしなかったとしても、わざわざ参列者の面前で喪主を辱めるような言い方をせずとも、ちょっと呼んで話をすればよい内容であった。

僧侶の話は参列者がいるせいかますますヒートアップし、挙句の果てに「葬式やめるか?」とまで言い出す始末。自分の立場が絶対的なことをいいことに言いたい放題。
まるでパワハラではないか。
私には「オレがお経をあげなかったら、三途の川は渡れないぞ。それでもいいのか?」と脅しているように聞こえた。じっと耐えている喪主が気の毒でならなかった。

そういえば昔いたなぁ。係長クラスの人を自分の机の前に呼びつけ、大勢の前で恫喝した課長補佐が。自分は偉いんだぞとアピールしたくてやっているようにしか見えず、器のちっちぇー男と思った記憶がある。この僧侶はあの男と同じ類だ。

不手際を指摘されるのは仕方ないとしても、あろうことか、僧侶がこの家と全く関係がない他の檀家の話をし始めたのには辟易した。
どこの誰がと名指しで、そこの家族がどんな死に方をしただの、墓守がいなくなるだの、よそに知られたくないようなことを得意げにペラペラとしゃべりまくり、しまいに自分に楯突いた者が、今ものすごく苦しんでるといって、ふふっと薄ら笑いをした時には不愉快極まりなかった。

これが一般人よりも得を積んでいるはずの僧侶の言葉だろうか。

ご遺体を前に喪主を恫喝し、他の檀家を貶めるような行為は、ここにいる全ての人を冒涜している。
私が喪主なら「葬式やめるか?」と言われた時点で、やめると言ってしまったかもしれない。
こんな人に拝んでもらっても成仏できないと思うからだ。
葬儀をしなくても送れるなら、心ある者達で偲ぶ会でもしたほうがよっぽどましだ。
(実際、直葬がじわじわ広まりつつある)

すったもんだの末、葬儀はどうにか終わったが、ありがたいはずのお経はちっともありがたく聞こえず、故人をしみじみ偲ぶという気持ちは、僧侶に対する憤懣やるかたない思いに薄れ、涙のひとつも出なかった。

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://chobiwan.blog99.fc2.com/tb.php/1015-ef59d244

 | ホーム |  page top


プロテインダイエット
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。